爽やかROOST?!
いよいよ8月ですねー。だから何って話ではないのですが、夏はいいもんです。
はい。結ぶ人1号です。
さてさて、昨日物件に行った時にみつけたサイン。前からあって気付かなかったのか新しく書かれたのかはわかりませんが、エントランス脇にある来客駐車場のサイン。この壁に対してこの位置でこの字体と大きさのバランス。おそらく狙いではなくたまたまだと思うのですが、非常に可愛いと思うのは私だけでしょうか。レトロな建物にあるサインて時々すごくステキなのがありますよねー。
ではでは、本題へ。玄関開けたら見える景色。PLANを見てもわかりずらかったと思いますが、下から上までこんなふうに収納棚がついています。見せる収納。メンズのスニーカーがぎっしり並んでも良し。女子の華奢な靴がキレイにならんでも良し。絵になりそうです。あ、絵になると言っても、そんなにキレイに整頓されてなくても、とりあえず色々好きなモノが無造作に並んでるそんなのもカッコイイと思います。
すいません。写真だとどうしても上手く撮れないのですが、サッシが新調されて透明ガラスとなり益々明るく抜け感のある部屋になっています。開口は両方に開くので真中が大きく開けられます。
違う角度。バルコニーからリビングを挟んで寝室を見たもの。工事真っ只中のため、室内に物が散乱していて妙に狭く見えてしまいますが、全部どければわりとゆったりしています。あ、因に右側の棚はさっきの玄関のがL字で続いています。
寝室側からキッチンをみたもの。んー。写真に写るとごっちゃごちゃ(笑) でもね、実際はそんなことないんですよ。かなり気持ち良い空間なんですよ。なんで私がそんなにしつこく言うのかと言えば、大きさとか雰囲気がすごく好みでした。最近ちょっと大きめの物件が多かったので、ここのほぼ1Rの45.1平米は、もしも自分が暮らしたらのイメージがすんなり出来ました。そしてリアルにいいなぁと。ボーイッシュなROOSTは元々ゆくい堂のシリーズの中でも個人的に好きなラインで、ただ男の塒というだけあって、なんとなくどこかひっそりしたイメージもあったのですが、ここは日当り風通し最高の爽やかROOST。今のところそんな印象です。ただ、写真に写ってるつくる人タカハシくん曰く、今のとこちょっと爽やか要素が強いので、こっからもうちょっとROOSTに寄せますとのことでした。
棚などの木の色は、濃いめの色調に塗られるそうです。
洗面の金具は、『ちょっとコレやっちゃったな。。。』っと思ってるので変えますとのことでした。つくる人達はこうやってバランスを見て考えながらつくっています。ベテランのつくる人は経験があるから、ある程度イメージ通りのものを事前に選べるでしょうけど、若手のつくる人は事前に考えて考えて選んだとしても、『あ、やっちゃった』ってことはたまにはあると思います。そこで選んじゃったんだから、絶対使わないといけないではなく、選び直せる環境。それってすごいと思います。建築業界に詳しくないので定かではありませんが、きっとこれがあたりまえのことではないと思います。だって使えないものならまだしも、機能は十分果たすものですし。損得で言ったらこの現場のことだけ考えれば損になる。でもきっとゆくい堂では、それよりも暮らす人の満足感やつくる人自身の納得感みたいなのが大事ってことなんでしょうね。
バスタブ。広いです。脚がゆったり伸ばせそう。
最後に。梁のボコボコした表面と新規で貼った天井のツルッとした表面のコントラストが素敵です。つくる人タカハシくん情報に寄ると、夜、照明を付けると陰が天井に写りよりカッコイイらしいですよ。