少年達の作戦会議??
こんにちは。結ぶ人1号です。
ギュッとしてますの全体像はこんな感じです。
シートが掛かっているのでわかりずらいですが、たくさんの金物で板をギュッと。
これが何になるかもうお気づきの方もいらっしゃるかなぁ?
正解は次回!! 完成写真をUPしますー。
さてさて。昨日現場に伺ったら、つくる人が集まって現場で打合せをしていました。
全員、私より目上の立派な大人の男性の方々です。
なのになぜか、そこには少年達が秘密基地をつくる作戦会議の空気感が漂っていて、
お話に聞き耳をたてながら、なんでそんなふうに感じるんだろう?と考えてみました。
まず、トップダウンの『はいこれでお願いします。』みたいな進行ではない。
ボスも設計担当者も現場監督も職人さんも、とにかくいいものをつくりたいその気持ちは一緒。
だからすごく対等にそれぞれに自分の意見を言っている。
そして通常はこうなんだろうけど、この部屋ならきっとこっちの方がカッコ良くなるよね
ってことを細かく細かく検討し合っている。『一般的にこうだから、はいこれで。』ってのは通用しない。
目上の男性の方々に”少年ような”という表現はとても失礼なのかもしれないけど、
常識にとらわれず自らの感覚を信じて優先しているその様子は、その表現がぴったりな気がします。
この天井についてる配管をあと5cm右にずらした方がいいとかそういうことを、
近づいたり離れたりして、いろんな角度で見て確認して決めたりしているのです。
竣工した部屋に入って『おぉーカッコイイー』ってなんとなく雰囲気で感じるのは、
つくる人達のこうゆう努力の賜物なんだなぁと思います。
ただおそらくご本人達は、あたり前のことをしているだけという認識な気もします。