与野:既存解体こそ大事!

個人邸リノベ着手。最初の解体が肝心なのです。
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今回は 63.2平米の2LDKを広々とした1.5LDKにリノベーション
リビングに隣接した洋室・和室を解体して玄関廊下~LDKまでを大きくイメージチェンジ
浴室トイレは既存のままに洗面台だけ入替えをする事でコストパフォーマンス良く改修します。
まずは既存の写真。
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それでは、解体! 間仕切り天井の解体はあっという間に進みます。
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写真の右側の梁は残すつもりだったけど・・・残り時間を考えつつ・・・
「・・ごめん!やっぱここ壊して!」 と進行状況をみながらその場で判断していきます。
解体後半のメインイベントは玄関廻りのハツリ工事!!
(ハツリ=タイルやモルタルなど硬い部位を機械を使って壊す作業です)
まずは再利用する下駄箱を外しておいて・・
(おっ!玄関ドア養生に現場での注意事項を書いてますね。さすがM監督)
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「ダダダダッ!ガガガガッ!!」と轟音とともに床のモルタルを剥がします
これがすごい轟音! いつも近隣の方には申し訳なく思いながらの作業・・・
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もちろん窓は締め切ってるので室内は粉塵がすごいことに。
・・・ホント、職人さんたちには感謝です。 この仕事の大変さ・・お客様にも是非知っていてもらいたい。
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無事予定時間内で解体終了。最初の写真と同じ角度からの写真です。うん。広い。
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途中で解体する事にした梁型もきれいになってます。
キッチンがさびしげに残されてますがこれはこのまま再利用予定。
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天井面のコンクリートスラブは想像よりずっときれいだったので
塗装しないでこのまま見せることにしましょう。ちょっと減額できる。
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最初の解体は工事全体でもかなり重要な部分なのです。途中で出てきたものをどのように生かすか、壊すのか。
ここで判断を的確に行えば残りの工事が楽になりますしなにより無駄なコストを削減できるのです。