アイアン塗料を試してみる
以前から気になっていたアイアン塗料を試してみました。

元々はロートアイアン(洋風レトロの鉄製門扉など)の補習用として販売されているドイツ製の塗料。
下塗り不要、鉄はもちろん、アルミ、木、プラスチックでもOK。
塗るだけで鋳物の鉄が持つレトロで無骨な質感を得られます。
気になるなら試してみよう!という事で小さめの1L缶(約5平米分)色はブラックを購入

うすめ液は跳ねてしまった塗料などを拭取るために一緒に用意したほうが良いでしょう。
塗料を買ったはいいものの・・・さて、何を塗ろうかな???
事務所の中で手頃な物を探していたとこと社長が「これは?」と・・・

事務所の冷蔵庫・・・
これは社長が一人暮らししている頃から使っていた由緒ある(?)冷蔵庫です。
このままでも十分かっこいいんだけど・・・いいのかなホントに??
個人的にはこの製氷トレー、氷の形が好き。

・・・ま、それはさておき・・・
社長の気が変わらないうちに塗ってしまいましょう。

塗料はかなりドロっとしてますがこのまま塗ります。



一度目の塗りは薄くて良いそうです。こんなかんじ?

二度目は凸凹感があるくらいが良いのでボテっと塗料を乗せて
ハケを立ててたたくように塗ってみます。

こってりと。(後にこれは失敗と判明・・・)

塗り終えたら乾燥させます。

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しまった・・・塗装が乾かない。
せっかちな私は塗料を盛りすぎてしまったようです。。。
しかたありませんので2~3日このまま置いておきましょうw

(墨田公園にむかってたたずむもの悲しげな冷蔵庫)
塗装はあっさり塗っても十分凹凸がつきますので意識して厚塗りする必要はありません。
皆さんはこのような失敗の無いようご注意を!
えー・・・これでは記事にならないので他になにか塗れないかなぁ・・・と。
プラスチック製のスイッチプレートを発見(神保電機NKPシリーズ)

続けてハケの先でトントントンっと。

乾燥させたら200番くらいの紙やすりで軽くこすると塗装の凸部分がすこし削れてキラキラした凸凹になります。
試しと思ってスイッチ部分も塗ってしまいました・・・ すごい重厚感。

動作に問題はなさそうですがさすがに頻繁に触る場所ですから気になるなら
ダークグレーのスイッチと組み合わせるのも良し。

私のデスク上の鉛筆立ても塗ってみます。きれいな青でかわいいのですが・・・

こんな感じに男っぽく。

取っ手とかに塗っても良いらしい・・・
お客様に勧める前に耐用試験がてら事務所のトイレのレバーハンドルも塗ってみましょう。

出来上がり。ちゃちなレバハンだったのですがこの通りの重厚感。

そもそもがジャンクな扉なのでなかなかお似合いです。

好きな人にはたまらないアイアンの質感がDIYで手軽に。
自分で手を入れて出来上がったものは愛着も沸きますよね。
ちなみに今回塗料を購入したのはこちらです→「東京R不動産toolbox」の「アイアン塗料」























