結ぶ人のコト

1号サイコです。
今日は物件のことではなく、
結ぶ人について書いてみようと思います。
(あ、2号になんの確認もとってないため、あくまでわたしが思う結ぶ人です。)


『結ぶ人です』と自己紹介しながら大変失礼な話しですが、
それがどうゆう人なのか、と言いますか、どうゆう人であろうとするのか、
自分でも明確な答えがないまま、なんとなく役割は理解しているつもりで、
名乗らせて頂いておりました。
週末に友人宅のホームパーティにお邪魔して来ました。
そこは元々は一軒家だったのを上下に分けて賃貸にしたお部屋で、
はりきり過ぎてないリノベーション具合が、
とても自分好みのステキなステキなお部屋でした。
こんな物件どこでみつけたんだろうと友人に尋ねると、
普通の賃貸ポータルサイトでみつけて、地元の仲介さんにお世話になったとのこと。
宴も中盤になった頃、
他のお客さんとは少し雰囲気が違うネクタイの方が食材とお鍋を抱えてやって来ました。
聞けばその仲介さんとのこと。
そしてまたしばらくすると若いお兄さんもやって来ました。
聞けばこの家のデザイナーさんとのこと。
ここでの掲載はさすがに控えますが、そのスリーショットはとても憧れる姿で思わず
写真を撮ってしまいましたww それはまさにリアル つくる人、結ぶ人、暮らす人。
そして、もはやその肩書きは関係なくただの友人のようなその様子。
みんながみんなではないかもしれませんが、
不動産。特に売買の場合たいていは20年、30年と支払いは続くし、
なにより財産となりうる、大きな大きなお買い物。
もちろんモノがありきな話ですが、
どこから買うかと言うのも、大切なポイントなのではないでしょうか。
売ったら、『はい、おしまい」
ま、流石になかなかそんなところはないかもしれませんが。
基本的にはそのあとはあまり関わりがないのが一般的。
そんな中、仲介さんだけでなくそこに結ぶ人がいる物件は、
緩やかな繋がりを持ち続けられたら良いなぁと思うのです。
例えば子供が生まれたからと、部屋を間仕切る相談をして貰えたり、
何年か住んで今度は賃貸に出したいからと相談して貰えたり。
結ぶのは不動産と人ではなく、人と人。
最初の頃に書いた言葉。改めて再確認。
my-me用賀。cotta大森。WaGE経堂。と3物件に関わらせて頂いて、
トータル数十名のお客様のご案内をさせて頂く中で、
『ゆくい堂物件』というフィルタがあって、内覧までお越し下さってる方は、
職業だったり感性だったりが面白い方が多く、もっとお話聞きたいな、
知り合いになりたいなぁなんて方が結構いらっしゃいます。つまり自分も結ばれたいww
家は大きな買い物だから、もちろん書類やハンコで契約をするけど、
それはあくまで形式的な話で、大切なのはそれではないと私は思うのです。
人と人が繋がった顔の見える買い物にはその大切なものがあると思うのです。