ぴったりをつくるというコト
1号サイコです。雨ですね。
WaGE経堂の晴れた日中は最高で、“空を感じて暮らす” が出来るお部屋だから
それをみなさまに早くお伝えしたいと、晴れの日で自分が現地に行ける日を
狙っているのですが、なかなかタイミング合わず、今日も雨。。。まぁ近々あらためて。
なので、今日は違うお話を書こうかと思います。
少し前に解体工事が終わった現場を見に行った時のコト。
夕方、職人さん達が作業を終え、わらわらと帰られた後
YUKUIDOのつくる人達3名の現場会議がスタート。
メンバー(丸野社長、現場監督川口さん、設計高野女史)
まずは階段について、図面通りの計画で本当に良いか実際現場に立って
いろんな想定を考えて、それぞれが意見を出し合い、ひたすら話す。延々話す。
すっかりその場に居ることに飽きてしまった私が、バルコニーから夜景の写真
なんか撮って戻って来てもまだまだ話している。びっくりしました。
いつの間にか外は真っ暗
ようやく階段の話が終わったと思ったら、次はキッチン。
実際の大きさをテープで書いてみる。
確かに。図面で見るだけよりぐっとわかりやすい。想像がつく。
そしてこのサイズ、この位置が本当にベストなのかについてまた話す。
私にはよくわからない専門的な色々な諸条件も踏まえて、色々色々話す。
全然全然、終わらなそうだったのでわたしはこのあたりで失礼しました。
慣れた手つきでテープを貼る
いろんな角度から眺める
で、何を思ったかと言えば、他を悪く言ったりするのは好きじゃないし
良くないと思うからあんまり言いたくないのですが、、、でも今日は言います。
決まりきったパターンがあって、ポーンと規格のモノを入れて
ピカピカだしハイスペックだしいいよね。って言うのとは別物なのです。
この部屋にぴったりになるように、それぞれのプロが考えて考えてつくっています。
なんとなく雰囲気のよい部屋と“うわぁ!これいいっ!!”って部屋の差は
工事コストの差ではなく、つくるひとの本気度の差なのではないかと
帰り道にぼんやり思ったのでした。