ぴったりをつくるというコト

1号サイコです。雨ですね。
WaGE経堂の晴れた日中は最高で、“空を感じて暮らす” が出来るお部屋だから
それをみなさまに早くお伝えしたいと、晴れの日で自分が現地に行ける日を
狙っているのですが、なかなかタイミング合わず、今日も雨。。。まぁ近々あらためて。
なので、今日は違うお話を書こうかと思います。
少し前に解体工事が終わった現場を見に行った時のコト。


夕方、職人さん達が作業を終え、わらわらと帰られた後
YUKUIDOのつくる人達3名の現場会議がスタート。
メンバー(丸野社長、現場監督川口さん、設計高野女史)
まずは階段について、図面通りの計画で本当に良いか実際現場に立って
いろんな想定を考えて、それぞれが意見を出し合い、ひたすら話す。延々話す。
すっかりその場に居ることに飽きてしまった私が、バルコニーから夜景の写真
なんか撮って戻って来てもまだまだ話している。びっくりしました。
374754_130029483776113_109707365808325_138578_1613883230_n.jpeg
いつの間にか外は真っ暗
ようやく階段の話が終わったと思ったら、次はキッチン。
実際の大きさをテープで書いてみる。
確かに。図面で見るだけよりぐっとわかりやすい。想像がつく。
そしてこのサイズ、この位置が本当にベストなのかについてまた話す。
私にはよくわからない専門的な色々な諸条件も踏まえて、色々色々話す。
全然全然、終わらなそうだったのでわたしはこのあたりで失礼しました。
379380_130029790442749_109707365808325_138580_1930989908_n.jpeg
慣れた手つきでテープを貼る
379967_130029933776068_1768479614_n.jpeg
いろんな角度から眺める
で、何を思ったかと言えば、他を悪く言ったりするのは好きじゃないし
良くないと思うからあんまり言いたくないのですが、、、でも今日は言います。
決まりきったパターンがあって、ポーンと規格のモノを入れて
ピカピカだしハイスペックだしいいよね。って言うのとは別物なのです。
この部屋にぴったりになるように、それぞれのプロが考えて考えてつくっています。
なんとなく雰囲気のよい部屋と“うわぁ!これいいっ!!”って部屋の差は
工事コストの差ではなく、つくるひとの本気度の差なのではないかと
帰り道にぼんやり思ったのでした。