結べた。
夏好きの結ぶ人1号サイコです。
空は青く日は長く気持ち良い日々です。
さて、ちょっとご報告遅くなりましたがcotta蒲田の暮らす人決まりました。
以前ここでcotta蒲田は女性一人暮らしもアリなのかもと書きましたが、
まさに今回の暮らす人はそんな方です。
仕事は日々忙しく、外では気を張ってバリっとしているからこそ、
家はゆったりとぼーっとした時間を持てるようなそんな自分のお城が欲しい。
そんなふうにおっしゃってました。
無垢の木の気持ち良さや風通しの良さ、可愛い小さな取っ手や丸っこいトイレ。
つくる人達が拘ってカタチ作った1つ1つがちゃーんとこの人には伝わっているなぁ。
ご案内の最中の彼女の様子からそんなことを思いました。
cottaは人気物件で、同時進行でいくつかのお話が上がっていました。
そうなると早いもの勝ちになっちゃうんですが、
私は彼女にぜひと思っていたので、少しでも少しでも早くと焦っていたら、
『もしも他の方に決まってしまったら、すごく残念だけど、
家がその方を選んだと思うようにします。』という言葉が返って来ました。
心に残る言葉で、不思議なのですがそれを聞いてこの家は彼女を選ぶなと妙に安心しました。
そしてこれは結ぶ人としてのちょっと私事なのですが、、、
契約会に立合わせて頂きました。約2時間。
同席はしているものの、仲介的業務を行なうわけでもなく、
ただただその場に静かに座っている。私いる意味あるかな?と何度か思いました。。。
滞り無く会は終了し、帰った深夜に彼女からsnsにメッセージを頂きました。
『ああいう契約は初めてで実はドキドキしていたんですが、
サイコさんが目の前に居てくれて安心しました』と。
嬉しかったです。とてもとても。
かしこまったメールではなく、snsというその近い感じも嬉しかったです。
一般の方は不動産はしょっちゅう買うものではないので、はじめての方も多く、
かつ契約書は難しい言い回しや文言も多いし、支払う金額も多い。
実印押すってそれだけでちょっとビビリますし。つまりドキドキなのでしょう。
そういう場に売主でも仲介でもなくもっとフラットな立場で、『大丈夫です』この契約は
きっとあなたにとってハッピーなものになるはず。と誠意を持って言える人。
結ぶ人はそんなふうになれたらいいんだぁと思ったのでした。