庭からはじまる
四月ですねー四号でーす!
個人的には、年始の1月よりもはじまり感のつよいこのタイミング。
再販もはじまりました、何気にゆくい堂の物件が多くある「大森」ですよ!!
これまでも、いくつか「庭つき」物件はあったですが、こちらのお庭はひと味違う雰囲気。と、書いてはみたものの、何が違うのだろう? マンションが立つ土地の恩恵で生まれた、まわりの目線がほとんど気にならないプライベート感なのかな? 部屋からみると、窓が額縁のようで、庭自身が主役の風情もあるくらいです。
私がいった日はウッドデッキの土台にあるパーツの高さを微調整。
実はこの写真の前にすべての高さ調整が終わっていたのですが、「さあ板を貼ろう!」となって「やっぱりもう少しだけ……低く!」と、調整し直しがはじまった瞬間です。
住む人がテラスに出るとき、段差が気にならないように、念には念をいれてくれたというわけです。「つくる人掲示板」では「助けられ上手」と書いたアッキーナ、言うべきときは言う人、いいものをつくることに関しては、曲げない人でもあるのです。それを快く受け入れてくれる職人さんも含めて「半端なものはつくりたくない」という共通認識みたいなものを感じる関係ですよねー。
その前日の作業写真はつくる人の日報FBで拝見しましたが……必殺!人力転圧!トントントントンッ!トントントントンッ! こんな風にマンパワー?でトントンやってるのですねー!とちょっとビックリ! この写真の右側がつくる人ですけど、ゆくい堂の場合、つくる人はリアルに本当に手を動かす人! トントントントンッ!
そして、もともとの庭の様子! こんなにもりもりだったのでーす!
ROUTE BOOKS のグリーン担当の方と一緒に、この庭らしさも完全になくすわけではなく、今回のcottaのイメージと合わせつつ、残していくものをチョイスして、剪定に入ったそう。そのエピソードもまたよかったので、改めて書きたいと思いまーす。
剪定といえば、その日のFBにあらわれた日本酒の画像!? 何故?と思いましたが、つくる人のキャプションをみて納得↓↓↓
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植栽屋さんに、お塩とお酒でお清めしていただき作業メンバー皆で手を合わせてから伐採、抜根致しました。
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↑↑↑こうゆうところ、大好きです。心をこめて仕事をしてくださっている証拠だなーと思います。
この養生も「めんどくせー」と思ってやっているんじゃないのが伝わってきて、私も現場にいくたびに気持ちがピシッとなるし、きっとマンションの住人の方にも伝わっているかと思います。
内装に触れずに、ブログが終わろうとしていますが、最後に一枚。
お部屋の片隅では、床材を検討中でした。すみません、どれも同じに見えるんですけど……微妙に違うみたいです。素材が「松」だと言っていた気がしますが、そのあたりも次回のブログで書けたらと思いまーす!それではー!