肩をよせあい
読者の皆様、お風邪などひいてないですかー?
あわただしかった日々が少し落ち着いた途端、緊張感が抜けて風邪ひくパターン……やってしまいました4号です。前回から間があいてしまいましたが、着々と進行してます、旗の台!
あら?? 「入らないで下さい」??
この日は、ちょうど塗装屋さんが玄関を塗装されたあとのタイミングでしたー! 塗装と言っても、玄関土間部分はモルタルで、その上に透明のクリアなニスみたいなコーティングです。
キッチンでは、そのまま残す壁のケア作業中。とても細かーいです。まず、特殊な素材のスポンジで表面を軽く、ヤスリがけするような感じで整え……
ヤスったり、凹ついている部分を削り落としたして、出たすすをほうきで払う……
そして、ときどき塗装屋さんとタドコロさんが肩を寄せ合い、細かい部分のイメージを確認中。自分が現場にいる時間に、こうゆう話し合いの風景を見られると、なんだかうれしい。タドコロさんの口調がやさしくて、塗装屋さんの返しが面白くて、またいい雰囲気なんです。
塗装屋さんの鞄(バッグというより、カバン!)。たくさんのハケがおさまる姿がかわいくて、撮らせてもらいました。このほかにも、塗装屋さんの使う道具はいっぱいあって、「コレ何かにつかえるかと思って、この前買ってみたんだー」みたいな兵器が色々でてくるのも、ゆくい堂の職人さんならではかと(ほかの工務店の現場いったことないんですが……汗)。
同時にキッチンの天板の色決めもしてましたー!
どんな色になるのかも気になるけど、特筆すべきはこの厚み!! 前回の鉄足にこの分厚い天板! 部屋の雰囲気を左右する存在になるのは間違いない感じです。
塗るオイルも既存の色みだけでなく、オリジナル配合も試していたり、こりゃ果てしないなーなんて思ってしまうのだけど、つくる人には「これだ」という理想の色があるんだなーと思う瞬間でもあります。
床板との相性とか、光に当たったときにはどう見えるかと、色々な目線でジャッジ!
ベランダから振り返って右側が寝室。ここから黒い枠のところにガラスが入ります。区切られつつ、圧迫感はでない配慮のあるプランですね。と、偉そうに書いたけれど、タドコロさんは「こうしたら、少しでも広く感じてもらえるかなー?みたいな?」といつでも控えめ。
でもきっと、このお家に住む人はベランダの方を向いて座ることが多い気がする……
ほら、だって、やっぱりこの眺め、ほんと気持ちいいから〜◎
まだ書きたいことたくさんあります。またすぐ、こちらでお会いできますように!自分に喝!