細々盛り沢山。
7月もあっという間に終わりそうですね。今週末30日はいよいよOPENROOMです。先日9階のROOST中目黒を見に来て下さった方が、こちらもご予約下さったり嬉しい限りです。ご予約引き続きコチラより受付中です!
さてさて、竣工写真は既にUPされいるので、今回は細かいところをいくつかご紹介します。前回も写真をUPしましたが、これが洗面の最終系。照明も付いて、鏡も付いて。鏡は鏡のようだけど、鏡じゃないんです。下が少し曲がってるのこの写真でもわかりますよね? 気になった方はぜひ見に来て下さいな。
下の台は、土間と同じコンクリートを固めてつくっています。ここに合わせてつくってるからこそのハマり具合というか。なんとも絶妙です。
廃材でつくったキッチンカウンターに合わせたオリジナルスツール。これ、見た目以上に座り心地よいです◎
こちらも前回の続き。インターフォン付きました。ザ・オトナの工作! 少年の心を持った大人男子の方、心くすぐられちゃてますか?
トイレの手洗い水栓。この部屋は、こーゆー細かいのがほんと満載なんですよ。
トイレの鍵。アッキーナが「事務所に余っていたレバーを使ってつくりました」と教えてくれたら、それを傍で聞いていた大工さんが「(アッキーナは)なんでも余り物を使っちゃうんだよ」っと。竣工写真にも出ていますが、玄関の土間スペースにめっちゃカッコイイ姿見があるのですが、それもどこかの現場で使う予定がなくなった余り物だったらしいです。廃材古材のオンパレードなまさにGARRET。
お風呂はユニットバスなのであまり触れていませんでしたが、バスタブがゆったりしていて良いです。生活を考えたらこーゆーところも大事! ポイントはちゃんと押さえています。
これを見て、おぉ〜!と思われた方はリノベマスターではないでしょうか。 わたしは教えて貰うまでわからなかったのですが、洗濯機用の給水を電気の管に通しています。わかります??上のコンセントの管と、下の給水の管一緒ですよね? つくる人のちょっとした遊び心。そしてビジュアル的にも美しい。でも、言われないとわかんなーい!
キッチン奥の棚。写真だとわかりずらいのですが、金物がテカテカしてなくてガサガサしています。「このタイプの金物で素地のモノはレアですよ」とか、大工さんがこの部屋の細かな拘りをいろいろ教えてくれました。その口ぶりがつくる人達自慢の秘密基地を案内してくれてるような感じで、この部屋への愛着が伝わってきました。
キッチンの上にあるアンカー。わざとこんなふうにラフに見せてる。けど、、、がっちり付いています! ざっくりしてるように見せておいて、実はめっちゃしっかりつくられてる。すごくゆくい堂っぽい。(あくまでわたしが思うイメージですが)
天井から吊るしてあるチェーンやアンカーの強度は、ぶら下がっても大丈夫です!と実践してくれたつくる人アッキーナ(笑)
今回のブログ、パーツに寄り過ぎて竣工の雰囲気が全然わかりませんが、気になった方はぜひ実際に見に入らして下さい。この場にこないとわからない空気感がいつも以上にある部屋な気がします。そしてインナーサッシが付いた後の音についてですが、電車の音はもちろん全く聞こえないわけではありませんが、かなり軽減されています。音楽をかけたり生活音が加われば、そこまで気にならないのではないかと個人的には思いました。っというか、そのネックを上回る要素は十分ある部屋だと思います。人が暮らし始めたこの空間をぜひ見てみたい。そんなふうに思わせる空間です。
前回不覚にもわすれちゃったのですが、最後に今日の中目黒です。冷やし中華じゃなくて冷製パスタなとこがさすが中目黒。そのわりになんかユルい貼紙がまた良い。このお店マンションすぐ近所です。ぜひお立ち寄り下さい。