通常ではなく感性を信じる。

こんにちは。結ぶ人1号です。
8月も気付けば最終週。短い夏の終わりを楽しみたい今日この頃です。
さてさて、先週末のROOST中野。

ぐっと寄るとこんなんです。なんだかわかりますか?
通常は壁の中に入れられている鉄筋です。つまり壁の下地ですね。
写真はまだガラスが入ってませんがこれに透明ガラスが入ります。

もっとぐぐっと寄るとこんなんです。
この繋ぎをくくっている針金みたいなのよくお菓子やパンのビニールを止めているのに似てますが、
全然もっとしっかりしてます。
『これは固定するまでの仮止めですか?』と聞いてしまったセンスの無い私ですが、
これで完成だそうですww。実際の壁の中もこのように繋いであるそうです。
通常は見えないもの見せないものを、見えてもいい見せた方がカッコイイという感性を信じて作る。

つくる人シバタさんが、『キレイ過ぎたからちょっとやすっておいた』というキッチンの脚。
あえてキズつけるがある一方で、、、。

絶対キズつけないという意思を感じる1階の資材を搬入する裏口ルートの養生。

このつっぱり棒の意図わかりますかね?
養生テープを壁に貼って、もしも塗装が剥がれちゃったりしないようにとここまでする。

“ふつうこんなもんでしょ”ではなく、いちいちその場その場の最善を考えてみんなが動いている。
つくる人たちの現場にお邪魔するといつもそんなことを感じます。
今週末のOPEN ROOM予約受付中です!!ぜひ見に入らしてくださいませ。