下地が出来た現場の様子。
結ぶ人1号です。先日久々にcotta武蔵小金井に行って来ました。ちょっと前に行こうと思ったら大雪で職人さんも車動かず現場もお休みとなってしまいまして。本当今年の雪はすごかったですねー。
さてさて現場はこんな感じです。それぞれの空間の間仕切り下地が出来ている状況ですね。
床も下地は貼られていて、ちょうどこの日の午後から大工さんが入ってフローリング張りが始まるというタイミングだったので、材料が納品されてました。
上の写真にも写ってましたがこれは断熱材。角部屋で3面が外壁に面しているのでその面の壁にはこれが使われます。
在来のお風呂。少しづつ進んでいます。この写真だとわかりずらいですがわりと広めの印象です。ま、バスタブとか入らないとなんとなくの感覚でしかわかりませんがw
前にゆくい堂の事務所に伺った時に、つくる人カワグチさんが白いタイルを沢山並べて考えてました。ここのバスルーム用のタイルです。小さな白いタイルといってもそれぞれ全然違う。素人のわたしにも好きなタイルなら選べる。ただこれを広い面で貼った時にどんな雰囲気になるのかいまいち想像が付かないのが正直なとこです。 最終的にはどれになったのかなぁー?
最後に。全く現場とは関係無い話をちょっと。
京都に恵文社一乗店という本屋さんがあるのをご存知ですか? 京都の外れのなんてことない場所にある小さな本屋さんです。でも独自のセレクトやイベントなどですっかり有名になり、地方からもわざわざ訪れる人がいるようなお店です。(かく言うわたしもその一人だったりします。)そのお店の店長が書いた本を先日読み、こんな一文が目に止まりました。
『 売れるか売れないかがわからない場合(本当は誰にだってわからないのだが)、売りたいか売りたくないかを基準にすればいいのである 』すべてのお店は本来、店主やそこで働く人たちの人格に根ざしている。そんな当たり前のことを、人はときどき忘れてしまう。
心がこもっていて志が本物だと高い広告などしなくとも、多少時間はかかってもちゃーんと遠くの人にも届くんだなぁと思ったのでした。