北も南も。
そういえばー!!ここまで触れていなかったですが、今回の荻窪はシリーズでいうと「ROOST」です。
タドコロさんいわく、ROOSTの中でも「ちょっとハードめかなー?」とのこと。解体後のザラっとしたところを残したり、部屋にしすぎない、作り込まない感じ? でも壁は白に塗る部分が多くなりそうなお話でした。
「作り込まない」と言っても、家としての機能はしっかり、ぬかりなくがゆくい堂ですので、そこはご安心を。外部と接する壁には断熱材をいれるため、その枠が立てられれて……
隙間なく、端っこまで断熱材をつめつめ。(サッシが古いのは否めないですねー)
家としてのライフライン。お湯とお水、排水。今回もきれいに専有部分はすべて刷新されていますよ。
排水と一言でいっても、お風呂、洗面、洗濯機、キッチン……色々をきれいにまとめるルートとか?傾斜とか?考えることが色々とあるわけで、こうやって文字に書くのは一瞬なのですが、目には見えない、写真には写らない「考える」部分のプロってホントにすごいなと毎度思います。
電気の配線もあらかじめ、仕込まれています。
そして、いわゆる水道、ガズ、電気のライフラインの部分だけじゃなく、快適に暮らすための設備も。平日も家にいる家族が増えた昨今、これも結構大事ですよね。「わんぱく応援」とは頼もしいw
防音マットの上に貼られる床材も、待機中。職人さんそれぞれの仕事が捗るように、スケジュールと材料とすべてをハンドリングするのも、作る人。タドコロさんの、マルチタスクをこなす技!見習いたいーー!(ちなみに、この床材が置いてあるのは1階。左の扉から小さなお庭に出られます。)
しめは外観写真で。1階と2階、だいたい同じ位置に玄関ドアがあって、階段の位置が絶妙。おかげで、階段下に自転車が雨に降られずに置けて、重宝されている様子ですね。
周辺情報がちょっと書けていないのですが、荻窪駅の南側で、もうひとつの物件WaGE南荻窪がはじまっていまして。こちらも何やら面白そうな物件。むすぶ人1号先輩の荻窪駅についての記載が的確なので、北も南もあわせてチェックをー!