床下のこと
陽のあるうちは「秋の空って、やっぱいいわぁー!」と浮かれつつも
夜になると、寒すぎてぶるぶる戸惑いを隠しきれないお年頃、4号です。こんばんは。
寒くて暑くても、エアコンのない現場……
前回のブログから、ちょうど1週間後の様子がこちらです。すでに壁の下地が立ち上がっていました!
現場にあった間取りをチラリ公開。
よーく見てもらえるとキッチンのうしろにパントリーがあるの、わかるでしょうかー? 実はここに洗濯機置場もあります。洗面エリアを広めにとるため、という理由もあるのですが、どうしても生活感の出やすい洗濯機を人目につきにくい収納の中に組みこむことができるのは、なかなかうれしいポイントだと思いまーす。ご飯と洗濯を同じタイミングで一気にできるし、買い出ししてきた洗剤系のストックも全部ココへ!など日々のあちこちの場面で何かと使いやすさを実感できそうですよねー。
買い出しで思い出しましたが、エレベーターは2台ありました。(床のきれーな養生は、もちろん川口さん作)築年数は重ねていても、エントランス、外壁などの設備系は、管理が行き届いている好印象。
お部屋にもどって、この写真、はちょうど洗面シンクあたりです。いつも通り、新品のものにできるところは全てキレイに交換されています。あっ、「いつも通り」なんてサクッと書いてしまいましたが、この「いつも通り」が徹底されていて、きっちり記録も残っているって、住む人にとっては、他ならぬ安心材料。床下や水回りって気にはなるけれど、なかなか確認のしようがないところなので、尚更です。
そして、大工さんのかっこいいショットは他にもたくさんあるのだけど、あえてこの一枚を。作業の区切りで掃き掃除をする大工さんにキュン。がんがん何かを作りあげていく力仕事もかっこいいのですが、現場をきれいに保つ姿もまた美しい。
ちなみに床を支えているのは、この装置(ひとつ前の写真、左側にも写ってますね)。この足で持ち上がったことで生まれた空間に、ガス、電気、給水、排水の管がめぐっているというわけです。ふつうマンション買うときに、床下のことなんて聞くことも見ることもないと思いますけど、高いお買い物ですし、見れるに越したことはないですよね。
それでも平行を決めて、高さを微調整をするのは職人さんの目と手と……膝? ただただ「ほー」「へー」言っているわたしの横で、テキパキテキパキ、そんな音が聞こえてきそうなくらいの仕事ぶり。
現場からの帰り道、自分もたくさん働いた気分になって、ここで一息。
駅と現場のあいだにあったライブコーヒー! 吉祥寺にもあったとはー!うれしい発見! コーヒーの持ち帰りは180円(店内はプラス50円)なのですが、コーヒーのクォリティはお値段以上でございますよ。
さらに駅の反対側まで寄り道です。吉祥寺といえば「BOOKSルーエ」。キンシオタニさんのイラスト入りの袋でほっこりー! ご本人を井の頭公園でお見かけしたことありますが、吉祥寺にお住まいのようですね。若かりし頃、「生まれたついでに生きる」という本が好きでした。
というわけで、現場にきたついでに吉祥寺を満喫する、4号。行きたいところがぎゅぎゅっとつまっている街、吉祥寺! ここに住める人いいなーの気持ちが止まりません! いっそのこと吉祥寺で働くのもいいなぁ……