ノスタルジック
「あけましておめでとう!」の新年ムードもひと段落。2020年の初物件ー 「西大井」ではじまりまーす!(というか、すでに工事はだいぶ進んでいるのです、汗)
今回、何から伝えればいいのか悩ましいほど話題豊富な物件だったりするのですが、まず、この物件の大事な要素となりそうなポイント。
じゃじゃじゃーん!! ゆくい堂再販物件では、おそらく初の「団地」です! 東京都住宅供給公社が作ったもので、当時は団地のハシリだったという噂もチラホラ。。建物同士の間隔が十分にとられていて、曲線の小道や花壇など余裕たっぷりの共有エリアは団地ならでは。門扉がきちんとあるのも、雰囲気よいです。
しかも、今回のお部屋には昭和30年代、竣工当時のガラスもそのまま残っていたり……
そうかと思えば、お風呂の入口は、絶妙にキュートな緑?水色?引き戸。
お風呂場の中には、今となってはあまり見かけない、ゴツめの鉄の配管。船の中のようでワクワクします。
お風呂には、こんな小さい窓もあったりします。
テープに「残し」と書かれている通り、「このまま」「残す」が今回の基本コンセプト。「このままでいい」というより「このままがいい」という所からはじまって、この窓もさっきの引き戸も、残していく方向らしいです。とはいえ、新しくきれいにする部分もあるわけなのですが……新旧融合の具合が、いつも以上に想像できていません。
そのまま「生かす」ことになっている、備え付けの収納の棚板もなんだか素っ気ない感じが、すごく好き(こーゆーの4号の大好物デス)。
こんな風に懐かしくてホワっとあったかくなるような風景が、お部屋のあちこちにあって、一瞬、令和の時空からトリップするくらいの雰囲気があります。
ベランダにある収納の扉まで、愛くるしー!
さらに、ベランダの外に紅葉も見えたり、ヌケのある見晴らしもいい立地(遠くに見えるのは新幹線の線路♡)もこちらの物件のチャーミングポイント。ほくほくポイントはまだたくさんあるのですが、次回までお楽しみにー!