お待たせしました!
結ぶ人1号です。
’つくるひと’掲示板をUPしてから少し期間が空いてしまったら、『 明大前の物件いつ頃OPENROOM予定ですか? 』なんてメールを頂いたりして、なんとも有り難い限りです。ま、詳細の日程は現場次第でして、つくる人達は本当に試行錯誤でより良いものをの精神を大切に進めています。それは時に現場を止めたり後退してやり直したりすることも含めて。その徹底っぷりは本当にすごい。一生ものの家。期日より優先すべきことがある。これを貫けている会社って世の中にどんだけあるんでしょうか。。。
さてさて、そんなこんなで実は現場は結構進んでいます。解体はとっくに終わり既に造作に入っています。写真中央はお馴染みの大工さん。『 お、ひさしぶり 』と声を掛けられちょっと嬉しくなる♪
玄関入ってすぐこのつっぱり棒みたいなのがあって、『これなんですか?』と伺うと、『トンボという名前で、一人でも天井のボードが貼れるようの支え』と教えて貰いました。写真だとわかりませんが、びよーんと収縮するのです。バネが張るのです。
そして、もう大工さんが入っているってことは先行してすべき水道屋さんの配管は完了しています。はい。新しい配管が室内を張り巡っていました。
おやおや、こんなサッシのすぐ横に水が流れそうな配管。さてさてどうなるでしょうかー。
大工さんに、『 この部屋の中で一番大変なとこはどこですか? 』と聞いてみたら、『 トイレの入り口 』と。『 右側が左官で仕上がっているんだけど、ここに蝶番をつけなければいけない 』と。ド素人のなんのセンスもない私は、『 枠を一本足せばいいんじゃないいんですか? 』と、なんとも安易なことを言ってしまったのですが、それではカッコ悪いから、下地の木材が見えないように施工して蝶番をつけるんだと。ほー。そんなことを考える人もそれを実際施工する大工さんもすごいなー。仕上がりが楽しみです!そしてこんなに書いちゃうと押し付けみたいだけど、暮らす人はこのあたりにグッと来てくれる人だったらいいなぁと勝手に思う。
現場が楽し過ぎて、ついつい長居してしまった私が次の予定のため慌てて玄関を出たら、『 カーペットで足をー! 』と、室内からつくる人モトイさんの声。『 はいっ!!』 監督の姿勢が現場に現れるってこうゆうことなんでしょうね。
あ、最上階ペントハウスの玄関前はこんなんです。EVは13階まで最後は階段。1フロアに自分の部屋だけと言うのはなかなかいい感じであります。
外から見ると、上にちょこんと乗っかってるのがROOST明大前です。はい。ご覧の通り周りに遮る建物は一切無し。眺望は空が青い日に撮影してご紹介しますっ!