さりげなく。
こんにちは、四号です。
2017年ははじまったばかりですが、代々木の現場は大詰め!
電気屋さんと水道屋さんが、ガシガシ器具つけ中に現場へお邪魔しました。みんなの作業があまりにスピーデイーで、現場をウロウロする私、まさにお邪魔といった感じでした……スミマセン! というわけで、今回ちょっとヒトリゴトっぽいブログです。
まずは塗装が終わって待機中のはしごと扉、黒い塗装だけど、真っ黒ではない。木目はいきている具合。このラフさが今回のポイントかな。
今回、洗面スペースにトイレがポコっとある感じになります。二人だとこれで十分だし、仕切ってせまくなるより、お掃除もしやすいはず。せまいスペースでかがむよりいいですよね。もしも、こどもちゃんと三人でも、しばらくは一人でおトイレできないし、コレ便利そう。右に見えているのはアンティークの机で、洗面のシンクの下におさまる予定。
リビングの照明。黒レール! 黒できたかーーー! ちょっと新鮮! 白の天井に黒が入ってピリっと!
寝室からの窓にはガラスが入っていました。格子ガラス、味気ない感じが逆にいい。天井の梁はそのまま(ホコリ止めは塗ってあるそうです)なのも意外でしたが、アクセントになっている。
さきほどの写真で窓越しにいた二人はレンジフードのおさまりについて話し合い中。オリジナルのこのカタチ、四角いレンジフードよりも圧迫感がないのか、ライトな雰囲気。
どこにでも写っている、つくる人本井さん。あちこちで作業している職人さんから声がかかって、飛び回っていらっしゃいました。ゆくい堂の場合はとくに現場によって作業時間が読めない気がするんですが、そんな現場の状況と職人さんたちのスケジュールをやりくりしている本井さん、電車の時刻表つくる人みたいですごいなーといつも思います。そして飛び交う職人さんの質問にも何でもサクサク答る。職人ではないけど、ある意味、職人技。
そして今回ももちろん、床下の排水、給水、給湯器、新しいものに交換されています。ライフラインの安心はとても大事。水圧、排水などお風呂に水を張ってきちんと確認しています。
キッチンからストレージをみたところ。明るめのグレー壁、ストレージの白の柱、剥き出しの壁……この並び、この眺めいいです。
トイレの後ろは淡めの絶妙な水色というか緑色?になっていました。ちょっとしたポイントになる。ここ含めて、お部屋の中に色がちょこちょこ入っているあたりに遊び心感じます。
昨年のブログでフランスっぽいと勝手に書いてしまいましたが、なぜフランスに至ったかというと、「さりげなさがかっこいい」とか「ラフだけど美しい」という印象→「パリジャン」→「フランス」という思考回路だと思われます。古いものがところどころ生かされていたりして、おしゃれなパリジャンがDIYしたら、こんな風になりそうな気がするんですよね。現場は出来たところから養生されていくので、全体像が想像できないけれど、とにかく竣工が待ち遠しー!
さてさて、残す大きな目玉は、こちらのお庭!
植木屋さんと打ち合わせをした福ちゃんが「生け花するみたいで楽しかったよー!」と言っていたので、ますます楽しみ。来週、デッキを作る大工さんと植木屋さんが入るので、見に行きたいなぁと思いつつ、大事なお知らせ。
OPENROOMの日程が、01/28 (sat) 13:00-17:00に決まりました! ご興味ある方、よろしくお願いいたします!!!