つくる人×現場監督

そしてスケルトンになりました。

結ぶ人1号サイコです。
どこもかしこもピンクで、良い季節ですね。
さて先週、解体が終わったWaGE池尻大橋に行って来ました。
以前のお部屋の面影はいっさいなく完全にただの四角い箱。

これが今からどんなふうに変わるかは、
先日UPされた作る人、コムロ女史の記事を見て下さいませ。ハイっココクリック♪
写真に映っているベージュの帽子の小柄な女性が、この物件のつくる人、コムロ女史です。
そして、赤い帽子の男性が現場監督のヤマシタさん。
はい。前回のブログの『全てっきょ!山下』のヤマシタさんですww
“結ぶ人”という名前で、ゆくい堂さんの物件に携わらせて頂くのはこれで4つ目。
今のところ毎回、つくる人(設計担当)と現場監督さんが違います。
1つのお部屋をつくるとき、もちろん多くの職人さんが入り何人もの人が関わって出来ていきます。
ただその先頭に立つといいますか、プランニングといような大きな話から、塗装の微妙な色合いとか
段差の高さとか、そうゆうのはつくる人と現場監督さんでジャッチして進んでいるようです。
もしかしたら、社内的にはどこまでがつくる人の仕事で、どこまで現場監督さんの仕事でとか
あるのかもしれませんが、私が現地で打合せを横で聞いている感じとしては、
それは組み合わせによってバラバラで、それがとても面白いです。
ベテランの現場監督と新人のつくる人だったら、完全に師匠と弟子のように進んで行くし、
今回の二人は、まずはお互いのイメージを1つ1つ丁寧に確認しながら進めている感じでした。
決まったパッケージがあって、四角いからっぽの箱になったお部屋にドーンと入れてしまうような、
リノベーションではなく、ゆくい堂はその物件に合わせたピッタリを探って部屋を作っていきます。
みたいなことは以前書かせて頂いたかと思うのですが、と言う事はつまり担当者によって若干の
特色は変わるということで、そういう『人の仕事』ぽさが良い空間だなぁに繋がるんじゃないかと
思います。
他にも書きたいことがありましたが、長くなったのでそれは次回。
玄関前の廊下から見下ろせば桜並木の小道。散歩するには絶妙なコースかと。