ヘリンボーン。
自分の仕事部屋が北側にあるので、うっかりトレーナー的なものを着て外出してしまってびっくり。もう夏の陽気なのですね……ま、夏といってもまだまだ序の口。海遊びは、暑くてどうしようもない七月や八月よりも、今くらいの時期が、実は気持ちよかったりしますよね。
さぁさぁ、話を本題にもどしまして、先日の砧の様子です。
ラッキーなことに、ヘリンボーンを貼るタイミングで現場に行けましたー! ヘリンボーンの
床そのものをこの目で見たのも数えるほどですが、床が貼られてゆく工程は、それまた壮観でした。
まずは仮置き。隅から隅まで一旦きれいに並べてみて……(いやもちろん、並べるだけでなくて、端っこ部分は、部屋のカタチにあわせて綺麗にカットしていかれるのです)
そして、なんと、一度全部、はがす。(焼き上がったクッキーみたいでかわいいけど、並び順わからなくならないのかなー?)
今回のヘリンボーン用にチョイスされたのは、小さなパーツ5枚分がつながって、1枚なっている床材。「画期的ー!1枚ずつ貼るよりは、早く貼れるのかな?」なんて思っちゃいましたが、職人さん的は、便利なようでいて、そうでもないという話もしていらっしゃいました。(ちなみに、この方は床を貼る専門の職人さん! 現場の職人さんの細分化具合、まだまだ未知の世界です)
ボンドのラインが波のようで、いと美し。
職人さんのコテさばきに惚れ惚れ。いつまででも見ていられる。
ヘリンボーンにしろ、この天井にしろ、「ワタシ、斜めのもの惹かれるているんだわー」と気がついた一枚がこちら。二階のフリースペースの天井の下地です。
垂直のラインと、平行のラインは日常的に存在してますけど、斜めの揃ったラインって普段ほとんど目にしないから、目につくとハッとするんですよね。
このフリースペースが、おうちの中でも居心地のいい場所になりそう。ここにあえて、部屋(カベとドア)を作らないコムロさん、やっぱり好きだ。日差しあり、水場(洗面やバストイレ)も近くて、ここでグリーンをもりもり育てるのもいいなー。室内干しという実用的な使い方もありだなー。なんて、色々妄想が広がるのはいい部屋の証し◎※ひとつ前の写真の状態から、工事が進み、骨組み部分にボードが貼られて、この状態になります。
前回のブログでは、二階の床については未定⁉︎というようなことを書きましたが、寝室はカーペット、ほかのお部屋はフローリングに決定したようでーす!!