床のことをパラパラ漫画ふうに。
結ぶ人1号です。
つくる人の写真があまりに良かったので、最近みなさんにお願いして現場写真を定期的に
頂くことにしました。いっぱいいっぱい下さるのですが勉強になるし面白いです。
ある日の現場監督モリノさんからのメール便。ホルダー名『床』
いっぱいあったのその一部を抜粋しています。
先にお伝えしておきます。ずらーーと写真が並びます。
私の中途半端なキャプションを入れるより、パラパラ漫画のようにだーっと写真で見て頂くと
床が出来ていく様子がとてもよくわかるかと思いまして。
ボンドまで撮影して下さっているのは、モリノさんが私に送るのを意識してわかり易く撮って
下さったのかはたまた現場の記録としてそこまで残すものなのか、今度聞いてみたいと思います。
昨日私が現場に伺った時はちょうどこの最後の段階でした。
壁間際の最後の調整はミリ単位のまさに職人技です。
微妙な誤差を合わせるために調整。
ベテランの大工さんなので手際良くすいすいされるので、
簡単そうに見えてしまうけど、これは絶対めっちゃ難しいと思います。
そして長くなりましたが、実はこれが今日一番書きたかったこと。
上にUPした写真にもゴミみたいなのが沢山写っていたかと思いますが、
これなんだかわかります?
フローリングを縛っていたビニールテープなのですが、
何の為にこんなことをするかと言えば、無垢のフローリング材は伸縮するので、
ぎっしり敷き詰めてしまうとあとから浮きが出てしまったりするので、
はじめから隙間を作っておく為に、施行中はこうやってテープを挟ませておくらしいです。
知ってる方にはあたり前のことなのかもしれませんが、
私は今回初めて見てとても勉強になったのでした。