『育てるってことですね』と。

結ぶ人1号です。
WaGE武蔵小山お陰様でご契約の運びとなりました。
また結べましたー。自己満足な話ですが書いちゃいます。
今までいくつか結ばせて頂いた物件は、OPENROOMの時だったり、
そうじゃなくても、つくる人の誰かがいつも一緒にご案内には立合って、
内装などの詳しいご説明をして下さっていました。
ただ今回のWaGE武蔵小山はたまたまひとりだったので、OPENROONの際に設計担当の
コムロさんがご説明されてた内容を思い出しながら、自分なりに持ってる知識を
全部出しご説明しました。おそらくめっちゃいっぱい話したと思います。笑
その結果として、ひとりでのご案内で結べた充実感は思いのほか大きかったです。
その日のご案内を終えてから、最初の頃より自信を持って話せている自分に気付き、
その自信はどこから来ているんだろうと考えてみました。
それは暮らす人になって下さった方々がみんな本当に幸せそうに、
『ありがとうございました』と言って下さるからだと思いました。
自分は本当に良いものを人に勧めているんだという自信。結ぶ人楽しいですww
さてさて、なんかへんな話になったので軌道修正。
そんなわけで買主さんである暮らす人と、売主さんであるつくる人のはじめての顔合わせは
契約会のばでした。しかもつくる人達のボスこと代表の丸野さんに。
丸野さんの『無垢のフローリングは呼吸をしているので伸縮があり隙間にパスタが落ちちゃう
ほど縮むこともあれば、ビニール素材でさっと拭き取れるものではなく、何か零せばそのまま染み
になっちゃうようなものも、僕らはそれをアリと考えて使っています。自然のものは人が暮らして
いった形跡がアジになって来るので。』といった説明をお聞きになって、
暮らす人の奥様が、ぽそっとおっしゃった一言が私はとても印象的でした。
『育てるってことですね』と。
暮らす人が家を育てるという考え方。
育てるは辞書で調べると、『手間をかけて養い成長させる』とか『能力などが伸びるように教え導く』
と出て来ます。新築のマンションは買った時点が最高価値であとは右肩下がりです。
でも想い込もったリノベーションマンションは、暮らす人が育てることであるベクトルにおいて、
価値は上がるんだと改めて思いました。きっとWaGE武蔵小山の暮らす人達は、歳月が積み重なる毎に
益々家に愛着を持つ様な、そんな暮らし方をして下さるんだろうなと思ったのでした。