キッチンが見えてきたよ
関東も今週には梅雨入りするのでしょうか。ジメジメは嫌ですが、これを乗り越えれば夏がやって来ます!
そして先にお伝えすると、6月にはお披露目かな? と思っていましたが、なんとなく7月の予感。。
OPENROOMの日程は確定次第お知らせしますー。
窓辺の紫陽花が可愛かった◎(最終的に残るかどうかは謎w)撮りたかったのは紫陽花ではなく、工具で止めた即席カウンター。ごちゃつく現場のラジオ置き場。職人さんが何気なくサラッとやることが、新鮮でかっこよく見えます。
小窓のような開口。じっくり丁寧に削って調整しているこちら、なんでしょうか?
はい、もうおわかりですね。はい、キッチンの天板です! 重いそうです。
システムキッチンと造作、いいとこ取りのコンビネーションです。
天板を置いたら、その中にシンクをはめる。ピッタリ! タイミングよくおもしろい工程が見れました。
天板の上にシンクを置いているので、シンクの縁の厚みがもちろん出ますよね。結ぶ人目線では全く気にならない(むしろきれいに納っているように感じる)のですが、つくる人の目? 感覚? は解像度が違うようで、この段差が気になるそうです。なのでフラットに近づけるべく、この厚さ分削って納めると。すごっ!!
結ぶ人てきには、見た目の仕上がり云々以上にその心意気にグッと来ます。さて、どんなふうに仕上がったかは追々ご紹介します。
細やかな配慮は他にも。システムキッチンを少し前に出して設置し、天板は本来の奥行きより5cmくらい深く取っているそうです。「そしたらちょっとしたスパイスとか置けるでしょ?」と、高野さん。確かにキッチンの奥行き5cm多くあれば、作業スペースを削らずにお花や植物を飾れたりしそう。
キッチンの壁は正方形の白タイル。単体で見ると可愛いらしい印象かもですが、キッチンは黒、床はダークグレーのタイル。WaGEシリーズらしくシックな雰囲気になりそうです。
吊り戸棚は造作。くり抜かれた丸には配管が通ります。扉はシステムキッチンの仕様に合わせてつくるそうです。既製品を上手くカスタマイズしたり、それに合わせていい塩梅につくれるって強い。“もう少しこうだったらいいのに” と思いつつ、でもこれしかないから仕方ない。には決してしない。時間や手間がかかっても、ぴったりしっくりに納めていく。いつだって、それがゆくい堂のやり方。