名前のない場所
どうも結ぶ人1号です。前置き無しに、さっそく前回の続きです!
玄関入るとこの景色。小窓の先はランドリールーム? 家事室? 日用品のストックなども置けそうなマルチな小部屋。ポチって届いた段ボールとりあえずの一時置きとかね、こうゆう部屋がひとつあると生活スペースがごっちゃつかず、スッキリ保てる有難い存在◎ こちらの様子はもう少し進んだらご紹介します。
まだ建具が付いていませんが、玄関正面に主寝室がああります。廊下と主寝室の扉の間に、本棚が備わったちょっとした空間が。結ぶ人1号的には今のとこと、ここに一番グッときています。
家具屋さんがつくったみたいな美しい仕上がり、、、
でもこれ実は、現場で大工さんが造作しています。
設計する人、それをカタチにする人。つくる人と職人さん達のやり取りを聞いていると、言葉にこそしないけど双方からリスペクトと信頼が伝わって、チームでものつくりをするの素敵だなといつも思います。
ひとりで全工程を担って、自分のイメージをカタチにするクリエーターの才能はもちろん素晴らしいけど、複数人で一緒に進めるものつくりは相乗効果もあるだろうし、時に本来の自分の力以上が発揮されたりするのではと思います。
洋室側から見るとこんな様子。本をディスプレイするように綺麗に飾るもよし、無造作にガシガシ並べても絵になりそうだし、マンガ本がぎっしりとか、本に限らず写真建てや植物、趣味の雑貨とかなんでもアリだと思います。
程よいおこもり感があって妙に落ち着きます。小さなスツールでも置いといたら、つい長居しちゃうお気に入りのスペースになりそう。ゆくい堂の物件ではやたら広い土間の玄関など、この種の “名前のない場所” がよく見られます。いいですよねー。
ペロッと捲ると、床はタイル貼り。居室はフローリングで、他はこのタイル貼り。養生が剥がされた様子が楽しみです。
いよいよ工事も終盤、きっと壁が白くなったらググッとイメージが付きやすくなりますよ。お楽しみにー。