押入れの扉が……
わたし住むあたり、今年は「みょうが」が豊作!
今回の物件のあるエリアは「茗荷谷」というだけあって、昔は?今も?みょうがが採れていたのかなと、思いを馳せつつ、地元野菜コーナーで見つけては、お味噌汁に入れたり、餃子の箸休めにしたり、楽しんでいます。
さてさて、前回のブログでは、茗荷谷の解体時にとっておいた床板を上野に移動し、釘を抜き、整える作業をお見せしていましたが、まだまだ作業は続いていました。反りがなくなり、「平ら」になっています!!(この写真を見てから気がつきましたが、たしかに、もう一度貼ることを考えると、すごく大事だ!)
今度はバケツとともに。
一枚一枚、拭いている?汚れとり?(濡らすことで扱いやすくなるのか?)って、ハテナ満載ですけどw 現場から引きあげられた「古材」とひとくくりに言っても、コンディションは様々なわけなので、再生方法もアレコレ検討されているのだろうと思います(推測)。
そして、時を同じくして、上野からUPされたのが、このパーテーション!
つくる人が自分で加工までしているからこその、この納まり。煽りたいわけではないんですが、床板にしてもパーテーションにしても、ほかで同じものを作ろうとしても、絶対にできない。ここにしかないもの。
美しき、脚の曲線。
やれた感が◎ 塗装をとったのかな?やりすぎてもアレだけど、そのまま使うのも違うけど、さじ加減がとても難しい気がします。とはいえ、素材はこれしかないから失敗はできない。なにせ、元々は、既存の押入れの扉!!
扉が外される前の様子がこちらです! 押入れといってもルーバーでちょっと洋風ですね。なんとなく元の家の雰囲気も伝わるでしょうか? これをみてパーテーションにしてみようか!となり、あれよあれよと、現実になって、しかもクォリティー高くて、カッコいいって最高です。
今まで、むすぶ人ブログに解体前の写真をあまりのせて来なかったんですが、もし自分が買う立場だったら、絶対見たい!と思うので、これからはもうちょっとのせていけたらいいかなーと思っておりますよ。
今回も現場の様子までお伝えできなかったので、またすぐ書きまーす。