窓。
そう、窓なんです。cotta茗荷谷は、目玉となる存在も大きな窓ですが、工事工程中で懸案事項となっているのも、実は窓。メインというだけあって、面積も大きいので、弱点ともなるわけなのです。
現在の現場は、すでに窓まわりの塗装の段階に入っています。工程でいうと結構、大詰めですが、窓については検討中の部分あり。
これだけ広い面積が外部と接していて、しかも竣工当時のガラスです。夏の暑さの「遮熱」、冬の冷気の「断熱」をどうにかよくしたい!と、スタート時点から、あれこれ検討されていました。
写真は解体直後、窓ガラスにシートを貼る専門の方との打ち合わせ風景です。そんな専門業者の方がいるのかー!と目から鱗をおとしつつ、事業の目のつけどころのすばらしさや昨今のコロナでの需要拡大のお話なども聞かせていただき、個人的にはこの方にも興味津々でありました。
遮熱&断熱効果のパーセンテージや色味、価格が微妙に異なる、サンプル3点。業者さんが、それそぞれのメリットデメリットにとても詳しく、さらに説明も的確で、そばで聞いていて、なんだかワクワク。こうして見ると、青っぽいとか、グレーっぽいとか、微妙な色みが気になったのですが、全面にシートを貼ると、色はもっと薄く感じるようになるそうです。
シートをはることで、遮熱性能は上げられそうだけど、断熱は難しい……という話だったり。
既存の窓の手前に、内窓を作ることで、空気層を作ることを相談してみたり。とにかく、色々検討されておりまして。検討され尽くしている感あり。
ついには、窓ガラスそのものを交換という案も。(がしかし、最上階の傾斜のある窓はかなり難易度というか、危険度が高いらしい)それでも、直すからには、かっこよくするだけでなく、どうにか性能もあげたいという姿勢がベースにあるからこそ、こんな紆余曲折も、その結果もブログに書きたいなと思っています。
とはいえ、窓以外は順調に進んでおりましてーーーー!!!
洗面のタイル貼り。
と、洗面の床も同時進行。
5階では、3人体制で塗装作業。
リビングの反対側は、キッチンぽさが出てきたー!
タイルの側面にコンセント♡ 側面というのが、かゆいところに手が届くポイント!
そのほか、棚板のサンプルを作ったり、色んなところが竣工めざしてダダダっと進んでおりました。