砧はじめました
夏ですねー!
料理をやる気がおきない夏の救世主、冷やし中華はじめました、四号です。
そしてWaGE砧はじまりまーす!!というかはじまってまーす!サイズ的にはこども2-3人いけそうなファミリー向けでございます。
解体が終わって、本格的な工事がはじまる前の下準備の日にお邪魔しました。
1Fの洗濯機&収納スペースになるところ。設備屋さんと電気屋さんとつくる人たちで、最終的なおさまりをアレコレ検討中。打ち合わせ中、つくる人の回答はいたって明解!「収納スペースをいかに有効に使えるかが最優先!」 自分の家のことのように真剣に話すつくる人に、なぜかありがとうと言いたくなる私。
同時に玄関上の吹き抜け部分を仮止めする作業も行われていました。ここは柵がついて、玄関は吹き抜けになる予定ですので、戸建感強めですね。
さて「つくる人掲示板」で少し触れましたが、今回は壁式構造ってやつです。
建物が壁が支えらているの、壁が壊せません。なので、壁とってドーン!と大きい空間を作るのはできません。だけど、ファミリーにはむしろこの壁がいいわー!と思いました。この壁を中心にグルグル走り回って、お母さんに怒られる風景が、今にも目に浮かぶ。
写真センターが壊せない壁ですが、コムロさん曰く「家具が配置しやすい」というメリットあり。住む人の人数が増えれば、モノも増える。大きい空間はかっこいいですが、リアルに毎日ステキに保つのは至難の技。リビングとダイニングが分かれていることで、掃除や収納も気持ちの切り替えもしやすくて、実は暮らしやすいと思います。
壁で区切られているとはいえ、キッチンこれだけ広いでーす! どうしても生活感があふれてしまうキッチンはオープンにせず、こじんまりさせたい派にはぴったりの配置。左側の白っぽいタイルはおそらく竣工当時のもの。花が描かれた炊飯器やポットが似合いそうな、古き良き昭和の団欒風景が目に浮かびますよね。
窓多めの物件で、写真は2Fの絵になる出窓。ここがサッシ窓ではないというのは、刺さる人には刺さると思います。そのままでもいいし、どう活かそうか悩むのもいい。
庭からは外へ出られない構造は、ペットや小さい子どもがいる場合、かなりうれしいはずです。
お庭の木は、物件全体の植栽屋さんが入ったタイミングで、丸っこくカットしてもらっていました。外壁の塗装も綺麗でしたし、一見しただけでも、管理がいき届いているのは伝わってきました。管理形態は「自主管理」となっていますが、住人の方々の意識が高く保られているラッキーパターンかもしれませんね。
玄関のドアの「緑色」のチョイスもセンスよし。きっと気の合うご近所さんがいらっしゃるはず。
物件のまわりに畑が結構多いのは意外でした。砧公園もあるし、大きな木が街にあるのはやっぱりいいなーと思っていたら、世田谷区長が緑化とその維持について熱く語るのをラジオで聞きました。
気になって色々調べてみると、新しい電力についての取り組みとして、区立の保育園では長野県の水力発電で作った電気を使っていたり、子どもも親も先生も幸せな新しいカタチの学校作りが模索されていたり……リーダーが強い意志を持って動いている様子はとても魅力的。物件自体も大事ですが、いつまでも住みたい街かどうか、結構重要だと思います!
ちなみに、最寄りの祖師ヶ谷大蔵駅の周辺は「ウルトラマン商店街」と名付けられていて、あちらこちらにウルトラマン&怪獣がいました。以前、駅のそばに円谷プロダクションの旧本社があったことが由縁のようです。ヒーローブームど真ん中のお子様は大興奮だろうなぁ……シュワッチ!