彼の幼少期のこと
突然ですが……
不動産と恋愛は同じだとか、聞いたり聞かなかったり、しますよね？
当方、恋愛は不得手なもので、よくわかりませんが、自分の経験上では、玄関のドアを開けた瞬間「あ、ここ住むかも…」があるかないかじゃないかなーと思います。いわゆる「ビビビ」。そこにスペック的な情報はほぼ意味を持たない気がします。
それでも、彼が（彼女が）どんな青春を送ったのかしら？とか、小さい頃はどんな子だった？とか、（知らなくてもいいけど）話をきいたら面白いし、彼の友達を紹介してもらうと、まぁ、うれしかったりしますよね。あ、こちら四号です、こんにちは。
彼のことはさておき、大きなお金をつぎこむ物件だったら、知れることは可能な限り知っておきたいというのが本音ではないでしょうか。そこで、今日のブログは工事中の今ですら、すでに見えない、壁の中や床の下のことについて書いておこうと思います！
お風呂場にバスタブ入りまして「浴槽設置完了後、すぐ養生」と現場の本井さんレポート。あいかわらず養生がスーパーキレイ！ ここからさらにまわりがかっこよく進化してゆくので、この姿はあっという間に見納めです。
二日後にはここまで進むスピード感！はやいー！
こちらももちろん、もう見えない部分ですが、バスタブ下の排水はこんな風になっています。排水、給水関係はもちろん、防水や塗装に使う材料などまで、本当にこまかくSNSで記録写真が共有されていて、万が一なにかあっても安心！
お風呂場の防水がきちんとできているか、実際にお水をはってのチェックもぬかりなく！！漏れなく！！
これは排水の水圧を計るテスト、きちんと流れていくかの試験もします。異常なし。
この写真はキッチンの点検口からもぐりこむ地下部分（「ピット」と言うらしい）。暗くてこわそうですが、ここも潜って、設備屋さん＆つくる人で、新しく、錆びないものに交換できるところなど、これはいる管なのか？いらない管なのか？ 曖昧な部分を残さず、あまねくチェーーーック！
その後、今回も排水＆給水すべて新設。
前回のブログでUPした浴室の壁の写真は完成後のものでしたが、壁の奥には、ガラス繊維が貼られていたのです。ザラっとした感じは、この素材の風合い。
などなど、日々丁寧に丁寧に育っててもらっている彼なのでした。
最後は、以前の住人さんの名残……
階段の途中にあった飾り棚。 「DIYで作ってあったみたいだよー！」とつくる人が教えてくれましたが、ここに住んでいた方は、あちこちご自分で手をかける人だったみたいです。これも知らなくてもいい情報だけど、やっぱり愛されたお家を住み継げるのはうれしいんじゃないかなー。
今回、この棚は取り除いて、きれいにパテしてさようならですが……誰かに愛されて育ててもらった彼が素敵なように、お家も愛されてきたのは何となく伝わってくるもの。
以上、彼の過去についてはここまで！どんどん大人びていく彼についても、またすぐ書けたらと思っておりまーす！
