• Fin

70.97平米。1LDK!!

結ぶ人1号です。
GARRET砧、玄関扉開けてすぐのインパクトがすごいです。
写真では見ていたので知っていたものの、実際の空間に足を踏み入れるとおぉーっとなります。
つくる人の設計担当シバタさんと話していましたが、逆に言えばここでおぉーっとならない人はこの先に広がる空間をおそらく理解出来ないと思います。(笑)
そう。プランUPされたました。コチラご覧下さい。(画面真中のPLANをクリックして下さい)
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先週私が伺った時は室内にキッチンに使われる古材が並べられて、どの木をどこに使うかを選定させれいました。そしてこの木をを見てカッコイと思う方はこの先の話を理解出来るかもしれませんが、ただのボロい木にしか見えない方には意味不明な領域に突入します。

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下の写真はこの数日後に現場の大工さんから、事務所にいるつくる人向けにUPされた画面を撮影したものです。わかりますかね? 4本の並び具合が右の写真と左の写真ではどちらが良いかというお話です。同じ木でも側面によって表情が変わるからと、この後も何パターンもの写真がUPされていました。そして事務所のつくる人も『 大ノコ跡左後ろで 』とか指示していました。( *大ノコ跡とはおそらく斜めに見えるノコギリ跡でしょう。 )はい。なんともマニアックな世界です。けど、こうゆうこだわりの積み重ねの集積こそが、ゆくい堂のつくる『 僕らが住みたい家 』なんだと思います。

写真2

職人さん、現場監督、設計担当それぞれつくる人同士の話し合いはとても密に行なわれています。小さな開口をどのくらい開けるか、機能と見た目のバランスを考えに数ミリ単位の話まで詰めています。

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そして先程の古材をつかったキッチンのつくり途中。ボキャブラリーが乏しくて申し訳ないのですが、、、出て来る言葉と言えば『 外国みたい! 』です。

写真

ほら、ざっくりしたおおぶりなスイッチとかも外国みたい!ww ( んー。他になんか表現はないものか。。。)

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そしてそして、今日のちょっといい話。
床のフローリングを貼ったあとに壁の塗装をする時は通常養生をします。それでもちょっと端の方についちゃったり染みちゃたりすることもおそらくあって、そん場合は専用の落とす薬品みたいなものがあるんだけど、今回は古材なのでそれは使えない。けど、それが為にペンキの職人さんに先に一度入って貰うのもなんだか申し訳ない。もちろん予算との兼ね合いもあるし。だから現場監督のカワグチさんが自らやったんだよと。って設計担当のシバタさんが教えてくれました。カワグチさんが何も言わないところも、シバタさんがわざわざ教えてくれた所もひっくるめていい話。私の勝ってな予想ですが、シバタさんはカワグチさんのその心意気が嬉しかったんじゃないかな。最後に。前回もご紹介しましたが、そのボスの想いが綴られているブログ、続編もいくつかUPされているのでコチラぜひ見て下さい。

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