• Fin

石材でしたっ!!

結ぶ人1号です。
えー。ごめんなさい。まずは謝罪からさせて頂きます。
前回のブログで、タイル。タイル。とご紹介させて頂いていたものはタイルではなく石材でした!
ブログをUPしてまもなく、『 あれタイルじゃなく石材です。グリーンの床と、浴室のマーブル柄は再販物件初の天然石です。』っと、つくる人からメールを頂きました。『 わ!すいませんっ 』とは言ったものの、正直その時点で理解出来ているのは、自分が間違った情報を載せてしまったということのみ。。。後日現場に伺った際に、『 タイルと石材ってどこが違うんでしょうか? 』と聞いたところ、『 モノが違います。別物です。』と。もはや素人云々の話ではなく一般常識的レベルの話だった模様、、、。それでも現場監督カワグチさんは、丁寧に色々教えて下さりました。両方貼れる職人さんもるけど、タイル屋さんと石屋さんは別の職人さんだとか、重量が全然違うから使う接着剤も全然違うとか。
勉強になりますっ。てか勉強してから人に伝えろって感じですよね。はい。気をつけます!

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さて、リビングの真中にこんなものがありました。なんだろう?と、『 これどこに付くんですか?』と聞いたら、、、

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なにやらコネコネ混ぜながら、『 実験用です 』と。 ジッケンヨウ???
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出目地にしたいから、何か良い方法はないかを探るため、下地を作ってタイルを貼って実験しているそうです。出目地とは文字通りタイルの目地を出っ張らせることです。私が伺った時はまだこのような実験途中でしたが何やらいい感じに出来ているようです。まさに試行錯誤しながらつくり上げていく現場です。

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とても分かりやすい3人の構図。右からつくる人設計担当シバタさん、デザインする人スズキさん、そしてつくる人現場監督カワグチさん。右二人が現場を確認しながら細かい仕様を決めて、それを具現化するために現場監督さんが試行錯誤。時には3人で、時にはそれに職人さんも加わって、みんなで話しながら試行錯誤。

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つくる人設計担当シバタさんは自分でも手を動かします。これなんだかわかります? 期製品のプレートじゃないんですよ。角を見るとちょっと艶っぽいのがわかりますよね?タイルを加工しています。

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これならわかりやすでしょ。よくあるタイルに歯医者さんで使うような削る工具で穴を開けてプレートを造作。そう、シバタさん作です。すごいでしょ。まさにハンドメイドの1点モノ。わたしが暮らす人だったらこういうのはすごく嬉しいなぁ。

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そしてクローゼットの折れ戸です。

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そして寝室の建具です。どちらも造作の建具なのでデザインはスズキさんがされているのですが、中心バランスをちょっと下に下げているだけでシンプルなデザインなんだけど、一気に重厚感が増すと言うか、わたしの説明が下手でうまく伝わらないかもしれませんが、とにかくカッコイイのです。因に上の折れ戸も一緒です。
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そして、スズキさんすごいって思った一番はコレ。さてこの床どうなると思いますかー?
あ、因にこの石材元々は正方形のものをカットしてこの形にして納品してもらってるそうです。この貼り方だからなせる仕上がりになりますよ。お楽しみに!

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